2000m近い標高にある南米ペルーの村、コチャパンパ。
ここで採れたコーヒーが、村の名前を取った『コチャパンパ』という銘柄の豆です。
一説には、さまざまな要因から一度消滅しかけた銘柄らしく、この村の栽培農家が有機栽培技術を一から学んで、最初から育て直し復活させたのだとか。
しかも流通まで自分たちの手で管理し、大手の国際ブローカーなどを経ず直接消費地へ送り届けられる数少ないコーヒーだそうです。
個人的な印象ですが、挽き方や分量、時間の掛け方でも、味の差がはっきり出る感じがします。
ブルマンのようにどんな淹れ方をしても十分おいしいっ!というのではなく、大げさにいえば真剣に向き合う姿勢がないと決しておいしく淹れられない、みたいな…。
このコーヒー豆には、なぜか『孤高』を感じます。
生産するの方達の信じがたいほどの情熱が、豆に詰まっているからだと思っていただいています。