このコースは、JR上越線 敷島駅近くの華蔵寺バス停を起点に、赤城山への西の玄関口、深山バス停までを結んでいます。
ルートは全線をとおしてバイクでトレースできます。
また、本来のコース設定以外にも民族的史跡などが散在しており、寄り道も楽しみながら進んでみました。
まずは、敷島駅の目の前にある和菓子屋「荒井商店」さんの『赤城 田舎饅頭』の看板に誘われて、早速寄り道してみます。
店内に入るとおまんじゅうを蒸かすいい香りがしてきます。
レジのすぐ後ろにある出入り口から、製造作業の様子が少しうかがえます。
試しにその名物饅頭を一つだけ注文。
ご丁寧にお茶までいれていただきました(^^;
次に向かったのが、こちらも敷島駅からすぐの、長壽山 福増寺(ふくぞうじ)。
ルート設定にはないポイントですが、立ち寄って正解。
とにかくお庭がすばらしいです。
趣のある参道や立派な本堂も見応え十分。
春や紅葉など季節を選んでまた訪れてみたい場所ですね。
続いて向かったのが、赤城神社。
津久田の赤城神社とも呼ばれ、歴史も古く戦前までは地域で最も高い社格にあったそうです。
一見派手さのないこの神社ですが、実は最近になって修理されたという本殿には、彩りも鮮やかな彫刻があり目を引きます。
この彫刻は、上毛出身の「関口文次郎」という江戸時代の名工の作品だとか。