甲州街道ツーリング その2です。
ぶどうの里、勝沼からの紹介です。
勝沼の粕尾交差点
笹子トンネルを抜け甲府方面にしばらく下っていきます。
すると、甲府盆地が急に目の前に広がるポイントがあります。
そこがこの粕尾交差点です。
ここから2車線の勝沼バイパスが通っていて、甲府はもうすぐそこって感じになります。
一方、東京方面へは、石和からこの交差点までの区間、甲府市内から勝沼のぶどう公園に連なる、きれいな夜景を眺めながら走ることができます。
甲府バイパス
石和から竜王までのこのバイパス区間は、残念ながら風情も何もありません。
でも、食事やガソリンはたいていこのバイパス沿いですませることが多いです。
価格が安いし選択肢も多いという現実問題から。
この特徴的な看板の「湯ーとぴあ」も古くからのランドマークですね。
現在と違い、昔は夜遅くまで営業している入浴施設として貴重な存在だったような気がします。
竜王の坂道
甲府盆地に別れを告げるかのような急坂が出てくるのがこのあたり。
小高い丘陵部を登り終えると、ほうとうで有名な「小作」の看板が見えてきます。
ここも日曜日の東京方面はいつも渋滞でした。
それにしても、竜王から韮崎にかけての道路状況は、ここ数年でずいぶんと変わったものです。
韮崎の仮眠エリア
釜無川の土手沿いにある休憩用駐車スペース。
なんといっても、この一休さんの看板が印象深いです。
規模は小さいものの、甲州街道きっての宿場風情を残しています。
国道20号線はここを迂回するように通っています。
信玄餅で有名な「金精軒(きんせいけん)」さんは、これまでに何度訪れたかわかりません。
隠れた逸品のアイスを挟んだ「どら焼き」。
立ち寄った際は必ずいただきます。
いつもお店の方がお茶を入れてくださいます。
歴史のある酒蔵「七賢」さんは、この宿場を代表する情緒豊かなたたずまい。
試飲だけでなく名水も分けてもらえます。
甲州街道ツーリング Part 3へつづきます…。