峠好きのバイクツアラーで、コレを見てピンとくる人。
結構いるんじゃないかなぁ…。
180以上ものカーブが連なる旧国道18号線。
バイパスや高速道路ができても、ツアラーにとっての”碓氷峠”はやはりここでしょうか。
この碓氷峠と平行して通っているのが、遊歩道「アプトの道」。
旧信越本線跡を歩いて巡ることができます。
整備されている区間はほんの一部。
まだ多くの軌道や架線跡を垣間見ることができます。
雑草に覆われた残骸たち。
はかない無常観を覚えずにいられません。
ちなみに、Canon IXY 420Fのオート(マクロ)で撮影。
いくつかのトンネルを抜けると、そこは碓氷第三橋梁、通称「めがね橋」の上。
レンガ造りの4連アーチ橋は、明治から大正にかけての文明開化期を思わせる建築様式。
大正浪漫好きにはたまりません。
おおおー。いいですねぇ。廃線跡好きの私としては萌え~です。
大正ロマンを感じさせる物が好きなのですが、ここはもちろん最近行った足尾といい廃墟系にも目覚めそうです (^^)