この一年、ライフスタイルが大きく変化したことを機に、身の回りのものをいろいろと整理。
撮影機材も時代の流れに合わせて、いくつか揃え直すことにしました。
そんな中、思わぬアクセサリーが大活躍。
キヤノンのスピードライトトランスミッター「ST-E2」でした。
これまで中心に使ってきたEOSシステム用のEFレンズは一部を残してすべて売却。
お気に入りのキヤノンのコンデジもお世話になった知人に進呈。
そして、その穴を埋めることになったのが、富士フイルムのXマウント。
キヤノンの5D2はTS-Eと望遠系。
フジのX-E2は広角から中望遠の守備範囲。
5D2はライブやセレモニーなど、薄暗い中の動きものには不可欠。
X-E2はこれまでのコンデジに代わって旅先でのスナップ用途が中心。
うれしい誤算は、ブツ撮りに便利なキヤノンのワイヤレス多灯システムが富士フイルムのX-E2で使えたこと。
使えるといってもST-E2のトリガーとしての機能だけですが、もともと出力の調整はマニュアルでしかやらないので十分。
シャッタースピードも1/80以下と制約があるものの、モノブロックと組み合わせることがほとんどだからこちらも問題なし。
ただ、たまたま使えたというだけで、メーカー保証外の使用法です。
もちろん故障の原因となる危険もあります。
もし、試される方はあくまでも自己責任で…