8月最後の日、知人の追悼のため山梨へ。
不安定な天気のおかげ!?で、たくさんの印象的な風景と出会えた一日でもありました。
まずは追悼慰霊に雲のかかる山の中へ。
湿った空気がいい感じに艶っぽくさせています。
登山道の足下には小さな秋の気配。
追悼も無事終えたところで少し散策の旅に。
向かったのが棚田で有名な舂米(つきよね)地区と平林地区。
実りはもうすぐですね。
次は山腹にひっそりと建つ、氷室神社へ。
本殿へは杉並木に挟まれた苔むす石の階段が数百段も続きます。
薄暗い参道に差す木漏れ陽。
巨木に囲まれた本殿
建物のつくりは神仏習合の名残でしょうか。
最後にもう一カ所、甘利山を訪れてみました。
高原らしく白樺の木や高山植物が群生しています。
こちらはマルバダケブキでしょうか、ハンゴンソウでしょうか。
パンフレット見てもわからん。
さて、甲府盆地や富士山が一望できるという山頂を目指します。
ところが、視界が悪くなってきて雨も降り出す空模様に。
絶景、ドーン!
のはずが、山頂はあいにくの状態。
と、落胆していたら、
急に風が吹いてきて雲が取れてきたぞ!
おおーっ、ウワサどおりなかなかの絶景です。
ただ、残念ながら富士山だけはほとんど見えずじまい。
いつかまた、今度は夜景も眺めに来ようと思います。