わずか数十メートルほどの小さな坂道。
朝の光に演出されたレンガの表情が、
ノスタルジックな雰囲気をつくりだしています。
この坂道の近くに今もその雄姿をとどめる
明治時代の煉瓦工場跡。
道沿いに積まれたレンガはここで製造されたものでしょうか。
木々に覆われた坂道を下った先、
そこは広大な湿地帯への出入口。
鬱蒼とした中に小さな水の流れが。
あちらこちらで住民たちの様子もうかがえます。
春爛漫の景色でひと休みしたら、
あのレンガの道へ戻るとしましょう。